YUN Probiotherapy

ポーランドから 1 年で 6 市場へ:Bausch Health と YUN、マイクロバイオームスキンケアを EMEA 各国に拡大

Kevin Maes公開

YUN Probiotherapy のロゴの下、陽の差す野原を駆ける子どもたち。タイトルは「ベルギーのバイオテックから国際的な成長へ」

Bausch Health は 2025 年、YUN のマイクロバイオームスキンケアをポーランドで発売しました。2026 年 9 月 8 日の発表時点で、提携は 6 市場に広がっています。10 月にはカザフスタンが加わり、7 市場になる見込みです。

アジアで YUN Probiotherapy を扱う機会を初めて得たとき、私たちは、ひとつのブランド以上のものを預かったのだと確信していました。Probiotherapy を支える技術は、人々の暮らしを変えていくものです。

その技術は、マイクロバイオームへの見方をすでに変えつつあります。数十年にわたり、スキンケアは細菌を殺すことに焦点を当ててきました。新しい科学的基準は、マイクロバイオーム本来のバランスを取り戻すことです。主要企業はいま、こぞってその方向へ動いています。YUN とともに世界でその流れを牽引する企業のひとつが、Bausch Health です。

Bausch Health が、マイクロバイオームスキンケアの役割を広げる

ポーランドでは、Bausch Health は YUN のニキビができやすい肌向けラインに加え、湿疹になりやすい肌向けラインへと展開を広げました。両ラインはチェコ、スロバキア、ウクライナ、ブルガリアでも発売されています。メキシコでも、YUN が同社の皮膚科ポートフォリオに加わりました。

「EMEA は Bausch Health にとって引き続き戦略的に重要な地域であり、ウクライナ、ブルガリア、チェコ、スロバキア、カザフスタンといった市場において、YUN のマイクロバイオームに焦点を当てたアプローチには大きな可能性があると見ています」と、Bausch Health の欧州・カナダ担当シニアバイスプレジデント Cees Heiman は述べています。

dermaJAL 2026 の YUN Probiotherapy ブースで、大型の ATO 製品ディスプレイを手にするローンチチーム グアダラハラの dermaJAL 2026 会場サインの前に立つ Ingmar Claes と同僚 2 名 YUN ブースで ATO Repair Cream のディスプレイを手にする Ingmar Claes dermaJAL 2026 のステージで皮膚科医に YUN と Bausch Health を紹介する Ingmar Claes
メキシコでの YUN ローンチ:グアダラハラで 7 月 1 〜 4 日に開かれた国際皮膚科学会 dermaJAL 2026 での、YUN 最高科学責任者 Ingmar Claes。

同じ発表で、YUN の CEO 兼創業者 Tom Verlinden はこう語っています。「私たちの使命は、YUN Probiotherapy を通じてマイクロバイオーム科学を活かし、身体本来のバランスを尊重する、効果的で自然由来の、科学的根拠に基づくソリューションを生み出すことです。ウクライナ、ブルガリア、チェコ、スロバキア、カザフスタン、メキシコへの拡大により、規模、信頼性、そして地域での強い実行力を兼ね備えたパートナーとともに、その使命をより多くの人々へ届けることができます」

製品の背後にあるのは、生きたプロバイオティクスをプレバイオティクスおよびポストバイオティクスと組み合わせ、マイクロバイオームにやさしい処方で届ける特許プラットフォーム、YUN Probiotherapy です。この技術により、肌本来の生態系を支えるよう設計されたスキンケアの中で、生きたプロバイオティクスを安定して使うことができます。

Bausch Health による YUN との提携に関する公式発表は、こちらで読めます。ただ、Bausch の成功の物語はそこで終わりません。同社は Testuj.to とともに本格的な消費者テストも実施し、日常使いのなかで人々がこれらの製品にどう反応するかを確かめました。

4 週間の使用で、両ルーティンに高い評価

チェコで実施された Testuj.to の消費者テストでは、選ばれた 78 名の消費者が YUN の完全なルーティンを 4 週間使用しました。各参加者は 3 製品を受け取り、割り当てられた 1 製品についてレビューを書きました。ATO グループの参加者は軽症から中等症の活動性アトピー性皮膚炎を持ち、ACN グループは軽症から中等症のニキビを持つ成人で構成されました。

湿疹になりやすい肌向けの YUN ATO ライン ニキビができやすい肌向けの YUN ACN ライン
テスターが使用した 2 つのルーティン:湿疹になりやすい肌向けの ATO ラインと、ニキビができやすい肌向けの ACN ライン。

報告資料は、ATO に対する特に強い消費者の推奨意向と、ACN の良好な結果を伝えています:

報告された結果 ATO:湿疹になりやすい肌 ACN:ニキビができやすい肌
評価 4.9/5 4.3/5
推奨率 94% 84%
ネットプロモータースコア 89 57

NPS は、この推奨率を読み解く助けになります。熱心な推奨と否定的な意見を差し引きし、-100 から +100 までのスコアを算出する指標です。スコアが高いほど、全体としての推奨意向が強いことを示します。ATO の 89 と ACN の 57 はこの尺度上のスコアであり、パーセンテージではありません。

両ラインとも高い結果でした。Qualtrics の一般的なガイダンスでは、ACN の 57 は「エクセレント」の範囲に入り、ATO の 89 は「ワールドクラス」に達します。これらの閾値は業界を横断した目安であり、スキンケア製品に特化したベンチマークではありません。出典:Qualtrics の NPS ガイド

ATO · 湿疹になりやすい肌

89ワールドクラス80 点のラインを超える

ACN · ニキビができやすい肌

57エクセレント50 点のラインを超える

  • 0 未満:批判者が推奨者より多い
  • 0 〜 50:推奨者が批判者より多い
  • 50 〜 80:エクセレント
  • 80 超:ワールドクラス

製品ごとのフィードバックが、これらの数字に裏づけを与えます。ATO Wash Gel のレビュアー 12 名全員が 5 つ星をつけました。Body Cream は、すぐに感じられる保湿効果が評価されました。サマリーでは、ATO Repair Cream へのフィードバックとして、かゆみがすばやく鎮まり、1 週間以内にアトピー肌に目に見える改善があったと記されています。

ACN Exfoliating Wash は、肌のうるおいを保ちながらしっかり洗い上げる点が評価されました。Repair Cream も高い評価を受け、レビュアー 16 名のうち 15 名が 4 つ星または 5 つ星をつけました。香りとマイクロカプセルの塗布方法については、評価がやや低いテスターも少数いましたが、どちらも製品の有効性に比べれば明らかに小さな点です。

完全なルーティンへのフィードバックは、日常使いでユーザーが何を評価したかを示しています。パートナーはこうした体験をもとに、製品の利点を説明し、使い方を実演し、ローンチに向けてチームを準備できます。

APAC で私たちが見ている機会

私たちの目標は、アジアのパートナーが各市場で、生きたプロバイオティクスのスキンケアにおける広く認知された地位を築くことです。Bausch Health のポートフォリオで YUN の役割が広がっていること、そしてこの消費者フィードバックは、その機会を検討する理由になると考えています。

専門家による推奨と、YUN での現地経験を早くから積み上げることで、パートナーは先行優位を築けると考えています。私たちが提案するのは、皮膚科医や小児科医といったプロフェッショナルチャネルから始め、明確な製品教育で支えたうえで、より広い小売と EC へラインを広げていく進め方です。

このカテゴリーをいち早く手にする企業のひとつになる用意のある製薬企業や現地ディストリビューターには、早めのご連絡をおすすめします。APAC の複数の国で、すでに協議が進んでいます。幅広い臨床研究、テスト結果、そして貴国でのローンチの進め方について、面談で詳しくお伝えできます。

Kevin Maes, Omni Orient マネージングディレクター